2017年度の活動記録

(1)台湾・法務部・司法官学院が保管する日本統治期台中地方法院刑事判決原本の公開用目録(327冊43,888件)が完成した。

(2)原本管理のために司法官学院へ公開用目録を提供するため、早稲田大学総合研究機構と司法官学院との間で合意書を締結した。

(3)「日治法院档案資料庫(TCCRA)」で公開するために国立台湾大学図書館へ公開用目録を提供するため、早稲田大学総合研究機構と国立台湾大学図書館との間で合意書を締結した。

(4)各合意書に基づき、司法官学院及び国立台湾大学図書館に公開用目録を提供した。

(5)台湾・中央研究院法律学研究所主催「法律與歴史的交匯:「台湾法律史二十年」国際研討會」(2017年11月30日・12月1日中央研究院)で、浅古弘・岡松暁子が招待講演を行った。

(6)国立台湾大学図書館・同大法律学院法律與社会研究中心共催の学術検討会(2018年3月10日 国立台湾大学図書館)で、浅古弘が講演を行った。

(7)プロジェクト研究13号に山中至「台湾覆審・高等法院判例にみる条理について」が掲載された。